1月15日~1月19日のメニュー

1月19日の献立は中華丼、牛乳、わかめスープ、素焼きアーモンドです。アーモンドの原産地は西アジアだといわれています。もともと桃と同じ種類だったものが、地殻変動で湿度の高い中国の方に伝わったものが桃になり、乾燥した中央アジアに伝わったのがアーモンドだという説があります。アーモンドが聖書にも書かれているので、古くから貴重な食べ物だったと思います。その後、地中海沿岸からヨーロッパに伝わり、お菓子の材料として広がりました。アメリカには18世紀にスペインから伝わり、ゴールドラッシュ以後の農業技術と栽培方法の進歩のおかげで、今では世界最大の生産国になっています。日本には70年くらい前からお菓子の材料やスナックなどに幅広く利用されています。

 

 

 

1月18日の献立は胡麻味うどん、牛乳、里芋の味噌煮、ひじきの和え物です。ゴマは大きく分けると白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマの3種類に分けられます。まろやかで油分が多く甘さを感じるのが白ゴマです。香ばしい香りで存在感があるのが黒ゴマです。そして華やかな香りなのが金ゴマだといわれています。その3種類とも栄養は、あまり変わりません。ゴマの成分の半分は脂肪です。20%はタンパク質で残りはビタミンやミネラルや食物繊維です。ゴマを食べる時は、まず炒って、それからすり鉢ですってから食べる方が良いです。なぜなら、ゴマの表面は堅い皮に包まれているので、このままだとせっかくの栄養が吸収できないからです。ゴマを食べる時は一粒一粒、奥歯でよくかみしめて食べましょう。

 

1月17日の献立はキャロットピラフ、牛乳、ししゃもフリッター、白菜のシチュー、苺です。ピラフはトルコ料理の「ピラウ」がもとになっているそうです。魚介類や肉類、野菜類を食べやすい大きさに切ったものと米を、炒めてからスープでを加えて炊いてつくります。私たちが食べているお米は、粘り気のあるジャポニカ米という種類です。世界的に見るとジャポニカ米を食べているのは、日本や中国、韓国くらいで、その他の国では粘り気の少ないインディカ米を食べていることが多いです。トルコでは、そのインディカ米を使っているので、パラパラっとした出来あがりになります。ピラフと似ている料理にチャーハンがあります。ピラフは炒めてから炊くのに対して、チャーハンは炊いてから、炒めます。作る手順が違うのですね。

 

1月16日の献立はご飯、ひじきのり、牛乳、筑前煮、味噌汁です。ひじきは波の荒い岩場に繁殖している海藻の仲間です。昔から「ひじきを食べると長生きする」といわれている縁起の良い食べ物です。大きさは50センチ~1メートルほどになり、海が引いて干潮になった時に鎌で切って収穫します。ひじきは細長い茎の部分や、葉の部分、芽のように出ている部分を分けて乾燥させて製品にします。茎の部分は「長ひじき」、「茎ひじき」、「糸ひじき」とよばれています。学校給食で使っているのは、芽の部分だけを使った「芽ひじき」を使っています。ひじきには私たちの食生活で不足しがちな鉄やカルシウムが多く含まれているので積極的に食べてもらいたい食品のひとつです。

1月15日の献立は黒パン、牛乳、花野菜のアーリオオーリオ、ポークビーンズです。「アーリオーオーリオ」のアーリオはニンニクのことで、オーリオは油のことで、つぶしたり、細かく切ったりしたニンニクを弱火で炒めて、ニンニクの香りがついた油のことをイタリアではアーリオーリオと呼んで、色々な料理に使われています。今日のように野菜と合わせたり、パスタと合わせたりするだけで、1品料理を簡単に作ることができます。アーリオオーリオに唐辛子を加えたパスタのことを、イタリアでは「絶望のパスタ」といわれています。どんなに貧しくても、オリーブオイルとニンニクと唐辛子があれば、何とか料理になるという意味で、お金がかからず、シンプルですが、美味しい料理に仕上がります。

更新日:2018年01月22日 11:54:47