9月3日~9月7日の給食

 9月7日の献立は、子どもパンスライス、牛乳、たらフライ、ボイルキャベツ、コーンクリームスープです。たらはフランス、イギリス、スペイン、ポルトガルなど、ヨーロッパをはじめ世界中で好まれている魚です。身が雪のように白いことから、漢字では「魚偏に雪」と書きます。体の大きさが1メートル以上の大きな魚のため、まるごと1匹で売られることは少なく、切り身で売られていることが多いようです。「たらふく食べた」という表現があるように、海底の生物をむさぼり食べます。たらは味にくせがないため、様々な調理法に合いますが、鮮度が落ちるのが非常に早いため、煮たり、焼いたり、揚げたりして食べることが多い魚です。今日はたらをフライにしてキャベツといっしょにパンにはさんで「フィッシュバーガー」にしました。

 9月6日の献立はごはん、牛乳、プルコギトッパブ、春雨スープです。今日は「韓国 料理」についてお話します。韓国料理は「薬食 同源」が根底にあります。よい食べ物はよい薬となりよいからだを作るという考え方で、体が病気を治そうとする力を高めるというものです。このため韓国の人の食卓には、ご飯、スープ、メイン料理、 おかず、キムチが必ず並び、バランスの良いことが特長です。プルコギトッパブは韓国料理の中でもメイン料理の1つで、しょうゆ・砂糖・はちみつ・酒・ごま油などの調味料と、おろしたニンニクやショウガ、さらにナシやリンゴなどもおろして加えよく混ぜたヤンニョムに、薄切りの牛肉を漬け、玉ねぎ・長ねぎ・きのこ・春雨などといっしょに焼いたり、煮たりする料理て、日本のすき焼きに似ています。今日は給食用にアレンジして、豚肉を使いました。

 9月5日の献立はじゅうしい、牛乳、あじフリッター、ゴーヤーチャンプルーです。今日は沖縄料理についてお話します。沖縄県は琉球とよばれた時代から中国や東南アジア、朝鮮などの国々からいろいろな影響を受けてきました。特に影響が強かったのは中国で、沖縄では豚肉中心の料理が発達しました。沖縄に伝わる料理は「琉球料理」と呼ばれています。貧しい生活の中から生み出された庶民の料理は、無駄を省き、値段が安く、栄養バランスが取れたもので、沖縄のお年寄りは、現在でも食べ物のことを「薬」「命の薬」という意味の方言で「クスイムン」とか「ヌチグスイ」というそうです。食事は病気を治すものだという考え方からきているそうです。今日はじゅうしい、ゴーヤーチャンプルーと2種類の沖縄料理を取り入れました。

 9月4日の献立は、地粉うどん、牛乳、ごま味うどん汁、小松菜とひじきの炒め物、小魚アーモンドです。ごまは、「食べる丸薬」といわれるくらいすぐれた栄養食品です。ごまにしか存在しない「ゴマリグナン」という成分は抗酸化作用をもち、がんや生活習慣病の予防に効果的なほか、肝臓のはたらきを高めるといわれています。また、ごまの成分の半分を占める脂質はそのほとんどが不飽脂肪酸で、コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やしてくれるはたらきがあるなど、あの小さなごま粒の中にはすごいパワーが詰まっています。今日はすりごまをたっぷり使ったごま味うどんです。

 9月3日の献立は、夏野菜カレー、牛乳、フルーツ白玉です。とうもろこしといえば夏を代表するやさいのひとつですね。とうもろこしには頭の先に茶色い「ひげ」のようなものが生えていますが、あのひげはとうもろこしの「めしべ」に当たり、1本1本がとうもろこしの粒とつながっています。つまり、ひげの本数と粒の数は同じになっています。とうもろこしの木のてっぺんに咲く花は「おしべ」にあたり、このおしべから落ちてくる花粉がひげにつき、それがひげを伝わって中の実に届くと実が大きくなり、おいしいとうもろこしになります。とうもろこしは1本の木に2~3個の実をつけますが、花粉がうまく届き、中の実が育って収穫できるのは一番上についた実の「1つだけ」というとても貴重な野菜なのです。今日はかぼちゃ、トマト、枝豆など、夏野菜をたっぷり使ったカレーにとうもろこしも入っています。1粒1粒大切に、味わっておいしくいただきましょう。

 

更新日:2018年09月10日 12:35:45