9月10日~9月14日の給食

 9月14日の献立はバターロールパン、牛乳、きのこスパゲティ、いかナゲット、彩り野菜スープです。みなさんは「いか」や「たこ」がなぜ墨をはくのか、疑問に思ったことはありませんか?これは「たこ」や「いか」が自分の身を守るために、敵の目をくらませる目的なのです。たこの墨は敵の視界をさえぎることを目的としているため、一気に広がるのに対し、「いか」は自分の体と似たような形のかたまりの墨を出し、敵がそちらに気を取られているうちに逃げるそうです。そして、「いか」も「たこ」も1度墨をはいても30分もすればまた、墨ツボが満タンになるそうです。自然界で上手に生きていくために、動物の体はよくできていますね。今日は「いか」を魚のすり身と混ぜて作った「いかナゲット」です。

 9月13日の献立は、ごはん、牛乳、かつおフライ、大豆の磯煮、なすのみそ汁です。かつおは、日本では太平洋側に多く、19度~23度のあたたかい海を好みます。日本近海では黒潮に沿って、春には三陸海岸沖まで北上し、秋になると南下するというように、日本のまわりを回遊しています。夏の到来を告げるその年初めての水揚げを「初鰹」と呼びます。初鰹は脂が少なくさっぱりとした味わいが特徴で、かつお節の原料にも適しています。秋になり南下するかつおは「戻り鰹」といわれ、脂がのっておいしくなるため、秋の味覚として楽しまれます。今日はかつおをフライにしました。

 9月12日の献立は、はちみつパン、牛乳、チーズオムレツ、ボイルブロッコリー、夏野菜スープです。夏野菜のひとつ「ズッキーニ」の原産地は北アメリカ南部からメキシコですが、昭和53年ころから日本でも栽培が始まりました。形はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間で、味は「なす」に似ています。味にくせがなく、加熱調理するとうまみを吸うため、いろいろな料理に合いますが、特にフランスの家庭料理であるトマト味の野菜の煮込み「ラタトゥイユ」には欠かせない食材です。今日はじゃがいも、にんじん、なす、ピーマン、トマトといっしょに夏野菜スープにしました。いろいろな野菜から出る「うまみ」が合わさったおししいスープです。

 9月11日の献立は、ごはん、牛乳、酢豚、青菜とあさりのスープです。酢豚は、下味をつけた角切りの豚肉に衣をつけて揚げ、素揚げした野菜と甘酢あんでからめた料理ですが、上海では糖醋肉(タンツーロー)、広東では古老肉(クーラオロー)という名前で親しまれています。糖醋肉(タンツーロー)は甘酢の味付けの肉という意味になりますが、古老肉(クーラオロー)は中国語で長い年を経た肉料理という意味になるそうです。非常に長い中華料理の歴史の中に、いつ登場したのかわからないくらい古くからある料理ということでこの名がついたそうです。中国4000年の歴史といいますが、酢豚もその壮大な文化の営みを象徴する料理のひとつなのかもしれませんね。今日は豚肉に衣をつけて揚げ、素揚げしたにんじん、たけのこ、ピーマン、しいたけなどたくさんの野菜と甘酢でからめました。

 

 9月10日の献立はえびピラフのパプリカソースかけ 牛乳、茎わかめサラダです。みなさんはわかめの姿を見たことがありますか?わかめは海藻の仲間で、大きくなると4メートルにもなる葉っぱの葉脈のような形をした植物です。茎わかめはその葉っぱの中心にある「芯」のところで、太くて、厚く、コリコリした食感が特徴です。煮物や炒め物、サラダにして食べるほか、酢漬けにした、おやつやお酒のつまみとしても好まれているものも出回っています。食物繊維やビタミン、ミネラルが多く、わかめ独特の「ぬるっ」とした成分「アルギン酸」は摂りすぎてしまった塩分を体の外に出してくれる作用があるなど、生活習慣病を予防してくれる食材としても知られています。今日は茎わかめサラダにしました。

更新日:2018年09月14日 12:16:35