10月22日~10月26日の給食

 10月26日の給食は、マーブル食パン(ココア)、牛乳、オムレツのデミグラスソースかけ、武蔵野スープです。武蔵野スープは、さつまいもを使ったスープです。武蔵野とは、現在の埼玉県・東京都・神奈川県の一部を含む地名だったそうです。その一帯でさつまいもが作られていたことから、この名前がつけられたそうです。現在でも埼玉県の川越市はさつまいもの生産で有名ですね。今日は環境整備をしてくださっている阿部さん、中川さんの協力を得て、2年生が下忍小の畑で育て、収穫したさつまいもを使いました。2年生が育てた学校農園のさつまいもということもあって子どもたちはいつもより味わい、おいしかった、もっと食べたかった、甘いね・・・など、秋の味覚を楽しみながら食べていました。

 10月25日の給食は、栗ごはん、牛乳、ししゃもの磯辺フライ、キャベツのみそ汁です。栗の花は5月から6月に開花します。1つ1つの花は小さいですが、香りが非常に強いため、昆虫が集まり、雄花から雌花に花粉を運んでくれます。9月から10月頃に実が大きくなると自然にいがのある殻が裂けて、中から堅い皮におおわれた果実の「栗」が1~3個出てきます。栗はそのままゆでて食べたり、甘露煮にしたり、栗ごはん、お正月の栗きんとんなど、いろいろな食べ方があります。生の栗が店頭に並ぶ期間は短く、とても貴重な果実ですが、今日は皮をむいた生の栗をお米といっしょに炊き込み、栗ごはんにしました。

 10月24日の給食はごはん、牛乳、八宝菜、わかめスープです。八宝菜は中国の料理で、肉や魚介類、いろいろな野菜など、たくさんの材料を使ってつくる炒め物です。昔、中国の宮廷のお后様の料理人たちが、自分たちの食べる料理として余った材料を使って炒め物を作って食べていたところ、この料理がとてもおいしいと評判になったそうです。この噂がお后様の耳に届き、料理人にその料理を作らせたところ、たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおかずだと大変 喜ばれ、「八宝菜」と名付けたといわれています。中国では「八」はたくさん、「菜」はおかずという意味があります。今日は豚肉、いか、えび、うずら卵のほか、にんじん、白菜、玉ねぎ、たけのこ、しいたけとたくさんの食材を入れて作りました。いろいろな材料が組み合わさってたくさんのうまみが出ています。

 10月23日の献立は、地粉うどん、タンメンの汁、牛乳、ポテトのチーズ焼き、みかんです。みかんは江戸時代から食べられていますが、世界には100を超える品種があります。早いものは9月から収穫が始まり、12月ごろ最盛期を迎えます。現在市場に出回っているのは「早生」という早い時期に収穫する品種です。みかんの色づきとともに秋から冬への季節の移り変わりを感じることができます。みかんにはビタミンCが多く含まれていて、風邪を予防することはよく知られていますが、みかんのパワーはシミやシワを予防したり、疲れを取ってくれたり、最近ではがんなど、生活習慣病の予防にも良いことがわかってきました。今日は今年度初めての生のみかんです。

 10月22日の献立は、カレーライス、牛乳、フルーツポンチです。給食ではカレーにスキムミルクを使っていますが、スキムミルクは牛乳から脂肪分を除き、粉末に加工したもので、脱脂粉乳ともいわれます。第二次世界大戦が終わり、食糧難だった時代に、子どもたちの成長を支える食材として、学校給食で脱脂粉乳が提供されていました。当時の脱脂粉乳はおいしいものではなかったようですが、昭和40年代に入ると徐々に牛乳に変わり、今はとてもおいしい牛乳が給食で提供されています。今は加工技術も向上しておいしくなり、名前も変わって「スキムミルク」と言われるようになりました。パンやお菓子、料理に混ぜてふっくらおいしくしたり、カルシウムなどの栄養素を強化したりというように、そのまま飲むことはほとんどなくなり、料理の隠し味的存在に変わっていきました。今日はカレーをおいしくし、栄養も強化するために仕上げにスキムミルクを使いました。

更新日:2018年10月26日 15:00:54