11月19日~11月22日の給食

 11月22日の献立は、焼き鳥丼 牛乳、呉汁です。呉汁の「呉」とは、大豆を水に浸し、すりつぶしたもので、呉をみそ汁に入れたものを「呉汁」といいます。秋に収穫された大豆が出回る秋から冬が旬の食べ物です。大豆のほかいろいろな野菜がたっぷり入り、体が温まることからも、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれています。埼玉県 川島町でも「かわじま呉汁」として親しまれています。川島町は四方を川に囲まれた特徴的な地形であることから稲作が盛んで、そのかたわら、田んぼの畔に大豆を栽培していました。大豆はやせた土地でも育つという特徴を利用し、空いた土地を有効に活用して栽培していたことから、川島町の人たちは各家庭で収穫したばかりの大豆をすり鉢ですり、呉汁を作り食べていたそうです。今日は給食室で「呉」をつくり、にんじん、大根、ねぎ、とうふなど沢山の具を入れて作りました。

 11月21日の献立は、ホット中華めん、しょうゆラーメン汁、牛乳、手作りしゅうまい、青菜炒めです。しゅうまいは中国北部の酒飲み客が、料理の進行が遅いのに業を煮やし、小麦粉を伸ばした薄皮に、肉餡を包んで蒸したのが始まりだという説があります。日本でしゅうまいが作られるようになったのは昭和30年代でその後、冷めてもおいしく食べられるものが開発されるなど、進化していったようです。今日のしゅうまいは給食室で肉の餡を作り、皮で包んで蒸した手作りしゅうまいです。

 また、今日は6年生が修学旅行1日目ということで、1年生から6年生までの保護者を対象に給食試食会を行いました。47名と例年にない多数の参加があり、子どもたちが毎日食べている給食がどのように作られているか、学校給食で毎日牛乳が提供されているのはなぜかなどのお話をさせていただきました。試食をしながらの歓談では、今の給食と保護者の育ったころの給食ではずいぶん変わり、おいしくなったこと、郷土料理や食材が増えたことなど、豊かになったことが話題に上がっていました。

 

 11月20日に献立は、かて飯、牛乳、鶏天おろしソース、白菜のみそ汁です。今日は「給食ができるまで」についてお話します。みなさんが毎日食べている給食ができるまでには、どのくらいの人が関わっているか考えたことがありますか?まず、米や野菜を作っている農家の人、魚や貝類、海藻を育てたり、海で捕っている漁師さん、牛を育て、牛乳を搾って出荷する酪農家の人、農産物や乳製品、魚、そのほか食品を加工している工場の人、品物を学校まで運んできている運送の人、みんなの体に必要な栄養を考え、献立を立てている栄養士、給食を作っている調理員さん、これだけ多くの人が関わってみなさんの給食はできています。そして私たちは動物や植物の命もいただいています。毎日当たり前に食べている給食ですが、こうして考えてみると実はとてもありがたいことなのです。今日も朝早くから調理員さんたちが心をこめてみなさんの給食を作ってくれました。

 11月19日の献立は、カレーピラフのホワイトソースかけ、豆サラダ、みかんです。今日の豆サラダに入っているレッドキドニーは、日本の金時豆によく似ていますが、少し細長い形をしています。豆の種類としてはどちらも「インゲン豆」ですが、性質は全く違います。日本の金時豆は煮くずれするくらいやわらかく、風味も強いため、甘煮に向きますが、レッドキドニーは色が鮮やかで煮くずれしにくく、金時ほど風味も強くないため、煮込み料理やスープ、サラダに向いています。今日は枝豆、キャベツと合わせ、レモンとオリーブオイルで作ったドレッシングで和え、サラダにしました。

更新日:2018年11月26日 14:07:28