12月10日~12月14日の給食

 12月14日の献立は、ごはん、牛乳、カレイの竜田揚げ、ほうれん草のおひたし、鶏肉と大根のうま煮です。今日は「ほうれん草」と「小松菜」のちがいについてお話します。ほうれん草と小松菜はよく似ていますが、みためでは2つ違いがあります。1つは根本です。ほうれん草は根元が赤いのに対し、小松菜は白い。2つめは葉の形です。ほうれん草はギザギザした楕円形をしていますが、小松菜は丸い楕円形をしています。どちらも旬は秋から冬ですが、今はハウス栽培などで1年中、出回っています。スーパーに行ったら、ぜひ2つの野菜を見て確認してみてくださいね。今日の給食ではほうれん草を使っています。ほうれん草は、鉄分やビタミンA、ビタミンCが多く、貧血の予防、皮膚や粘膜を強くしてくれる働きがあります。今日はほうれん草ともやしとひじきをおひたしにしました。

 また、今日の「鶏肉と大根のうま煮」に使用した大根は、2年生が学校の畑で育て、先日収穫したものです。教室を回ると子どもたちはおいしいね・・・といつもはおかわりしない児童もおかわりし、たくさん盛り付けて食べていました。

 12月13日の献立は、ホット中華めん、牛乳、チャンポンめん小松菜とチーズのマフィンです。今日は「チャンポンめん」についてお話します。「チャンポン」とは、2種類以上のものを混ぜることですが、明治30年代頃、中国 福建省から来て料理店を開いていた、陳平順が貧しい中国人留学生に安くて栄養のあるものを食べさせようと、野菜くずや肉の切れ端などを炒め、中華麺を入れスープで煮込んだボリュームたっぷりの料理を作り上げ、それを「ちゃんぽん」と名付けたともいう説があります。今日は豚肉、えび、いか、さつまあげのほか、にんじんやキャベツ、もやしなど野菜もたっぷりのボリュームのある汁です。また、今日は小松菜とチーズのマフィンも給食室で手作りしました。

 12月12日の献立は、豚肉とごぼうの炊き込みご飯、牛乳、たらの野菜あんかけ、豆腐のみそ汁です。ごぼうは給食でもよく登場し、なじみ深い野菜ですが、みなさんは野菜のどの部分を食べているか知っていますか?答えは「根」です。ごぼうには食物繊維がたっぷり含まれています。食物繊維とは人間の消化酵素で分解できないために、消化吸収されることなく排泄される成分です。かつては食物繊維は何の栄養にもならない余計なものという扱いでしたが、最近は腸内の乳酸菌を増やして腸の調子を整え、便通をよくするはたらきがあることが知られています。そのほか、余分な脂肪の吸収を防いで、肥満や動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病を予防するというようにすごいパワーをもった野菜です。今日はごぼうと豚肉を使った炊き込みご飯です。

 12月11日の献立はカレーライス、牛乳、フルーツポンチです。今日は「カレールー」についてお話します。下忍小学校ではみなさんが毎月食べているカレーライスに使っている「ルー」を手作りしています。大きな回転釜に油とバターを入れて小麦粉をふるい入れたあと、40分くらいかけて少しずつ少しずつ加減を見ながら焦がしていき、ブラウンソースを作ります。そしてカレー粉を入れてから更に20分くらいかけて炒め、焦がして香ばしいカレールーに仕上げていきます。一般にカレーは簡単な料理の定番になっていますが、給食室ではこんなに手間をかけて作り、みなさんが喜んでくれるようにおいしく仕上げています。今日も調理員さんが心をこめて作ってくれました。

 12月10日の献立は、はちみつパン、牛乳、スパニッシュオムレツ、コールスローサラダ、クラムチャウダーです。スパニッシュオムレツとはじゃがいも、玉ねぎ、ほうれん草、ベーコンなどの具材をいため、塩で味付けをした卵に混ぜてフライパンで焼いたもので、一般のオムレツのように袋型にまとめることをせず、フライパンの丸い形のまま焼き上げたものです。厚く焼くときは、大皿などを使って裏返し、弱火で蒸し焼きにするように両面をよく焼き、食べるときは、ケーキのようにくさび形に切り分けて盛りつけるのが一般的です。具材は日本のお好み焼きのように、作る人によって様々な食材が使われますが、じゃがいもは欠かせないようです。今日は、じゃがいも、玉ねぎ、チーズ、ベーコンを炒め、卵と混ぜて焼き上げたものです。

更新日:2018年12月14日 14:30:12