2月12日~2月15日の給食

 2月15日の献立は、ごはん、牛乳、彩の国納豆、切干大根の炒め煮、石狩汁です。石狩汁は、北海道の郷土料理「石狩鍋」を汁物にしたものです。「石狩鍋」はその名前の通り、北海道の石狩市が発祥の地です。石狩川は、秋になると鮭が遡上するという環境もあり、石狩川の河口近くでは明治時代の始めには石狩鍋の原型が誕生したとされています。現在では、みそ仕立てが基本の石狩鍋ですが、その昔は塩味、しょうゆ味もあったようですが、明治時代の中頃に現在の形になったとされています。もともとは漁師の賄い料理として、みそ汁に鮭のぶつ切りと野菜を入れて提供されていたようですが、それを「金大亭」というお店が鍋のメニューとして出し始めたところ、石狩市内の石狩川河口に石狩鍋を提供するお店が増えていき、広まっていきました。今日の給食では、鮭の角切りのほかに豆腐・じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・本しめじ・白菜・長ねぎを入れ、みそ仕立ての汁物にしました。

 2月14日の献立は、コスタリカライス、牛乳、ハートコロッケ、ブロッコリーサラダです。コスタリカライスは豆をトマトがベースのソースで煮込み、ご飯にかけて食べる料理です。コスタリカの家庭料理はジャガイモやニンジンをトマトソースで煮込んだものなど、トマト風味の煮込み料理が多く、基本としてはピーマン、セロリ、タマネギなどの野菜が使われるほか、香辛料としてコリアンダーやクミンがよく使われます。コスタリカには「コスタリカライス」という料理はありません。豆をよく食べる国なので、豆を使って、コスタリカの家庭料理の味に似せて作られたオリジナル料理なのです。今日はバレンタインなのでハート型のコロッケをつけました。

 2月13日の献立は、黒パン、牛乳、焼きうどん、いかナゲット、海藻サラダです。焼うどんは福岡県小倉市の「だるま堂」という食堂が発祥の場所といわれています。今から70年前、終戦直後で食料も物資も不足していた時代、当時、だるま堂では焼きそばの中華めんが入らなくなりました。そこで、ご主人が乾麺のうどんを利用して、焼きそばの代用品として作ったことが始まりといわれています。その後、焼うどんは瞬く間に全国に広まっていきました。今でもだるま堂を含む小倉地区では乾麺のうどんを使った焼うどんを出しているそうです。今日は冷凍のうどんを使い、豚肉、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、なると、油揚げなど沢山の具材を加えて作りました。

 2月12日の献立は、小松菜ごはん、牛乳、厚焼き玉子、筑前煮、いちごです。いちごは、人気の果物であるため、1年中収穫できるように様々な方法で栽培されています。畑で獲れるいちごの旬は3月~4月ごろですが、ハウス栽培の場合、旬が12月になるように栽培している農家が多いそうです。それは、12月のクリスマスにいちごの消費量がピークになるためです。いちごは生で食べることが多い果物ですが、砂糖を入れて煮た「ジャム」や「いちごソース」、それを加工したお菓子、凍結してから真空状態にして、乾燥させた「フリーズドライいちご」など、いろいろな食べ方があります。今日はとても甘くなったおいしい生のいちごです。

更新日:2019年02月15日 12:11:22