3月18日~3月20日の給食

 3月20日の献立は、赤飯、牛乳、揚げ鶏、ほうれん草の磯香和え、すまし汁、ベリーロールケーキです。赤飯は、昔は小豆やささげを入れたご飯ではなく、赤米を蒸したものだったようです。赤米とは、縄文時代に初めて中国大陸から日本に伝わってきたお米で、炊きあがるとちょうど赤飯のような色をしています。日本では古くから赤い色には邪気を祓う力があると考えられており、加えてお米が高級な食べ物だったことから、神様に赤米を炊いて供える風習があったようです。鎌倉時代後期の宮中の 献立を記した「厨事類記」には、3月3日上巳の節供、5月5日端午の節供、9月9日重陽の節供など、季節の節目に食べた行事食だという記録があります。一般家庭で食べられるようになってからは、身近な祝い事の行事に食べられるようになったようです。また、地方によっては仏事に赤飯を食べて凶を返して福とする縁起直しをするところもあるようです。今日は6年生は卒業、1年生から5年生は進級、のお祝いと今年度最後の給食であることから赤飯を出しました。また、今日のケーキもPTAと児童のみなさんが9月と1月に行った資源回収の収益金をもとに、児童会の話し合いにより決まったものです。今年度最後の給食を子どもたちは、クラスで楽しくおいしく食べていました。

 おかげさまで食中毒等の事故もなく、無事に1年間の給食を終えることができました。これも保護者の皆様のご協力あってのことと感謝申し上げます。来年度もまた、安心、安全な給食を提供していきたいと思っております。1年間、ありがとうございました。

 3月19日の献立は、コッペパン、キャベツのペペロンチーノ、たこナゲット、ウインナーとレンズ豆のスープです。ペペロンチーノは、正式には「アーリオ オーリオ ペペロンチーノ」というイタリア語で、アーリオはにんにく、オーリオはオリーブオイル、ペペロンチーノは唐辛子という意味を持ち、使われている材料がそのまま名前になっています。ペペロンチーノはイタリアでは日本でいう「ざるそば」や「素うどん」に相当する料理で、ソースの味ではなく、パスタの小麦本来の味を楽しむものとされています。今日はやわらかく、おいしくなった春キャベツを一緒に炒めました。「シャキッ」としたキャベツの食感と小麦本来の味を楽しみながらおいしくいただきました。

 3月18日の献立は、カツカレーライス、牛乳、フルーツポンチです。今日は6年生にとっては小学校最後のカレーライスです。そのため、リクエストの出ていた「カツ」をつけて「カツカレーライス」にしました。鴻巣の給食ではカレーライスの「ルウ」は手作りしています。小麦粉、バター、油を大きな釜を使って弱火でじっくりと1時間以上もずっとかき回し続け、香ばしく焦がしていきます。今は便利なカレールウも沢山ありますが、それでもあえて手作りするのは、みんなが大好きな献立だからこそ、もっとおいしく、そして思い出に残る給食であってほしいという願いも込められています。昨年、鴻巣の給食センターに卒業生から、「在校中に給食で食べたカレーの味が忘れられなく、あの味を再現したいのでレシピを教えてほしい」という問い合わせがあったほどです。今日も調理員さんたちが心をこめて、一生懸命に作ってくれました。

更新日:2019年03月28日 15:47:30